白い部屋

色々書きなぐるところです。

【おっとり後輩大学生ASMR】しょにおや!~いっしょにおやすみプロジェクト~ 汐里とのんびり過ごしませんか?【CV:上田麗奈】

この記事は、DLsiteどっとcom Advent Calendar 2021の12/11の記事です。

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作品

【おっとり後輩大学生ASMR】しょにおや!~いっしょにおやすみプロジェクト~ 汐里とのんびり過ごしませんか?【CV:上田麗奈

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上田麗奈さんのASMR作品です。

大事なことなので2回言います。上田麗奈さんのASMR作品です。

 

本作は上田麗奈さんの吐息を感じながら膝枕してもらえます。

本作は上田麗奈さんの吐息を感じながら添い寝できます。

本作は上田麗奈さんの吐息を感じながら耳かきしてもらえます。

本作は上田麗奈さんにお耳ふーしてもらえます

本作は上田麗奈さんの吐息を感じな寝落ちできます。

 

・・・等々

アニメ等に出演される声優さんを起用するASMR作品の強みである

「声優(又はキャラ)とのシチュエーション」を存分に味わえる作品。

これで電撃G's magazineが収録機材や音にまでこだわり始めたら、どうなってしまうんだろう。マジで。

恐ろしい子です。

 

ASMR作品の寝落ちシチュでセリフが入っている作品、本当に好きなんですよね。

本作だと、「せんぱーい・・・ほんとにねちゃった・・・」等のセリフがありますが、

①本当に自分が寝落ちした時には当然聞こえないが、「寝落ち」のシチュエーションとしてはそれが正解なので、それはそれで良い。

②仮に寝落ちしていない場合でこの台詞を聞いてしまったとしても、寝たふりをしてこっそり独り言を聴いちゃっているというシチュエーションがとても良い。(少し背徳感もある)

と、シチュエーションの楽しみに幅が出てくると思います。一粒で二度おいしい的な。

 

来年も良い寝落ちトラックに出会えますように。

宿泊料はおま〇こで~愛を知らない家出娘がキモチイイいちゃらぶ恋人えっちに溺れるまで~

この記事は、DLsiteどっとcom Advent Calendar 2021の12/2の記事です。

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作品

【宿泊料はおま〇こで~愛を知らない家出娘がキモチイイいちゃらぶ恋人えっちに溺れるまで~/ひだまりみるくてぃ】

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伊ヶ崎綾香さんにしては珍しいダウナー系の女の子の作品。

雨の日に出会った家出少女が、「泊めてくれる代わりに」とおま〇こを差し出してくる。

最初は少女になされるがまま「あたためられて」しまうが、

徐々に心を開いていき、いちゃらぶえっちに溺れていく・・・

いちゃらぶえっちのほうも素晴らしいが、Mっ気があるので、最初の少女になされるがままのまのパートが刺さる。

ダウナーな感じで「おにーさん」と呼ばれるだけでも相当好きなのだが、ちょっと空気読まないセリフ回しが良い。

「おにーさん・・・へんたい?」とかその感じで言われたら変な声でちゃいますよね。

終始感じていない少女が、一瞬だけ上げる嬌声。これもたまらなく可愛い。瞬間美。

耳舐め音は、伊ヶ崎綾香さんなので、安心の高クオリティ。

ぜひ買って聞いてほしい。

 

おまけ

【アナタに優しくないようでとっても優しいメイドさん/ふあふあそふと】

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ダウナーな伊ヶ崎綾香さんつながりでもうひと作品。

「2021年の作品」というテーマからは外れてしまうのでおまけ枠。

 

☆えっちなトラック

ダウナーな感じで「ご主人様」と呼ばれるだけもう好き。(ダウナー好きすぎでは?)

ご主人様に目隠しをしたことをいいことに、オナホで奉仕といいながらちゃっかり本番プレイしちゃいます。可愛い。

ダウナーだけど、終始あまあまな作品。

マジで永久就職してくれ。頼む。

 

☆耳かきトラック

耳かきメニューは耳かき/綿棒/梵天/耳ふー

抜群のクオリティ。(伊ヶ崎綾香さんが関係しているのからかな?)

奥と手前の音の違い、奥のゴリゴリ感、今どの辺に耳かきが当たっているのかわかる感覚、吐息や膝枕の音、綿棒を取り出す音などから醸し出される臨場感。素晴らしいです。

この作品の耳かきトラックの特徴は「耳ふー」

よくある「ふーーーーーーーーーーーー」と長めのが1・2回というのではなく、

「ふーーーー。ふっ。ふっ。ふーー。」と細かい「ふー」連続をやっていただける。しかも結構な時間。これがくすぐったくてとても気持ち良い。

発売直後から「寝る時聴く耳かき音リスト」入りでした。

今年も大変お世話になりました。

 

ご報告

皆様さま、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、本来であればユニパレDX3日目の日でした。

それが昨今の騒がしい(騒がしくない?)世情により中止となってしまったことは、残念であるとともに、コンテンツがそういう星の下に立ってしまっているだなと、嘆かわしい思いがこみ上げてきます。

 

さて、私事ではありますが、本日を以て、コンテンツから他界することにいたしました。

カツオ見てない時点でほぼ他界していたと思うんですけどね。

理由は様々ありますが、すでに各所で指摘されている域を出ないので、ここでは割愛させていただきます。

本日の「重大発表」で、もはや自分がアイカツ!のターゲット層ではなくなっていると感じたことが、最終的な決定打となりました。

(音城ノエルのストーリーは、「多くは描かない」ことに意味があると思っていた(仮に描くとしてもそれは無印の世界だけで完結しなければならい)人間なので、今回このタイミングで、「アイカツオンパレード!」として描かれることについては、かなり違和感がありました。めんどくさいオタクであることは自覚しています。)

 

6月から新シリーズが地上波ということらしいので、もしかしたら見るかもしれませんが。なんとも言えないですね。

ライブ等もあれば行くかもしれませんが、全通とかそういうのではなく、今回中止となったライブでの「忘れ物」の回収や、見たいものがあったら行くみたいなノリでの参加になると思います。

 

 

いつか、黄泉返ることを願って。

 

 

本気の君を待ってる。

 

2020.03.08

2019年 楽曲10選

というわけで、今年も楽曲10選の方、やっていこうと思います。

レギュは以下の通り

・2019年1月~12月までに発売・配信された楽曲

・1名義1曲まで

アイマス等のアイドルコンテンツは1コンテンツ1曲まで。

 

1.楽曲10選

・Future jewel / るか・せな

作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:中野領太(onetrap)


アイカツオンパレード!ミュージックビデオ『Future jewel』をお届け♪

カツオに求めていたのはこれでしたね。私カツオ見てないですけど。
スタージェット!で「自分らしさ」「なりたい私になる」ことを歌ってきた虹野(アイカツスターズ!)と、自分だけの輝きを目指し「ふわり伸びた髪を短く切った」あかりちゃんだからこそ伝わるメッセージ性と説得力です。

「ほんのちょっとだっていい 3センチだっていい」
「変わりたいと思う 勇気があればいい」

落ちサビのこれで涙腺が決壊しました。
アコガレカスタマイズ☆と共に、「僕の知ってるアイカツ!だ」と思わせてくれる1曲です。

 

・NATSUKAGE -夏陰- / 777☆SISTERS

作詞:SATSUKI-UPDATE 作曲:Takuya Fujita


【Tokyo 7th シスターズ】 777☆SISTERS 『NATSUKAGE -夏陰-』 Trailer

「あなた」との別れ、「あなた」のいない夏の辛さ、その辛さを噛みしめながらも、明日に向かって歩こうとする心情が良く表現されている。
曲調的にも、明るい夏(陽)ではなく、うだるような暑さの夏(陰)が表現され、上記の心情に深みを持たせている。
「EPISODE 4.0 AXiS」を読んでくださいね。

 

・風になりたい / 依田芳乃(CV高田憂希)・藤原肇(CV鈴木みのり)

 作詞・作曲:宮沢和史

風になりたい

風になりたい

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よしのんの透き通るような歌声と、肇ちゃんの一本芯の通った歌声に誘われて風になる一曲。
山紫水明楽曲の刺さり方は尋常ではないです。

 
・ダイスキ。/ 大橋彩香

作詞:Kanata Okajima 作曲:Kanata Okajima・pw.a 編曲:pw.a


大橋彩香 9th single「ダイスキ。」Music Video (full ver.)

Cメロウルトラ多動楽曲。
アニサマの連番者に「Cメロでクソ気持ち悪い動きしてた」と言われましたが
私は普通の多動男性です。
大橋彩香さんはお願いだからソロツアーをやってください

 

・Step Up! / 水瀬いのり

 作詞:唐沢美帆・川崎智哉 作曲:川崎智哉

Step Up!

Step Up!

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brave climber・君色プロローグと本当に迷った。
朝出勤するときに聴くとグサグサきます。
水瀬いのりの来年の更なる飛躍に期待しています。

 

・リトルソルジャー / 田所あずさ

作詞:きみコ 作曲:新田目駿 編曲:堀江晶太


田所あずさ / リトルソルジャー(TVアニメ『転生したらスライムだった件』エンディング主題歌第二弾)-MUSIC VIDEO-

爽快感と開放感が溢れる中に確かなメッセージ性もある一曲。

NATSUKAGE -夏陰-もそうですが、聴いただけで情景がすぐ思い浮かぶ曲は良い。
2020年こそソロライブに行きます。

 

・初めての主役 / 諸星すみれ

 作詞・作曲:HoneyWorks

初めての主役

初めての主役

  • provided courtesy of iTunes

最初の「主役なりたい」で一気に引き込まれた。
諸星すみれちゃんの透明感がありながらも芯が通って高く伸びる歌声が好き。

 

・Star Diamond / スタァライト九九組

作詞:中村彼方 作曲・編曲:本多友紀Arte Refact


TVアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」6thシングルCD「Star Diamond」クロスフェード試聴

Star Divineの砂利さ(誉め言葉)から一変、エモさの塊に。
ライブの最後の曲として聴くと鳥肌ものです。
「この今の私をみて」とか本気出してきたなって感じです。
3rdライブよかったですよ。

 

・青空ダイアリー / 東山奈央

作詞・作曲:金井奏馬


東山奈央2ndアルバム「群青インフィニティ」 クロスフェード動画PART.1

(2:23あたりから)

これで多動しないやつおる???????
本曲が収録されたアルバム「群青インフィニティ」は東山奈央さんの表現の幅にひっくりかえる一品となっています。

 

・星空ソングライター / 星咲花那


星咲花那 2ndシングル「星空ソングライター」

星咲花那さんの「episode Solo」の始まりを思わせてくれる一曲。(2枚目だけど)
2020年も星咲花那を応援しています。

 

2.10選に入れるのを迷った曲を雑に振り返る

・ミツバチ / Le☆S☆Ca
作詞:SATSUKI-UPDATE 作曲:Tomoya Tabuchi
今年のベストアクトでした。
田淵智也氏のひまわりのストーリーへのリスペクトが感じられる。

・brave climber / 水瀬いのり
作詞:中野領太 作曲:中野領太
やっぱり中野君は天才。

・君色プロローグ / 水瀬いのり
作詞:うらん 作曲:EFFY
サビ前からサビのメロディが好き。

・蝶になってみませんか / 凛明館女学校
作詞:中村彼方 作曲・編曲:田村ジュン
落ちサビのともりるが好き。

・もりのくにから / 森久保乃々(CV高橋花林)
作詞:fumi 作曲・編曲:帆足圭吾MONACA
高橋花林ちゃん、7thよかったよ....。

・RIVALS / 田所あずさ
作詞:安藤紗々 作曲・編曲:神田ジョン ストリングスアレンジ:松田彬人
ライバルへの熱い思いが田所あずささんの歌い方も相まってエモく伝わってくる。

キズナ結び・エン結び 草津結衣奈(CV高田憂希
作詞:こだまさおり 作編曲:宇佐美宏
サビで振りコピ→ジャンプ→振りコピ→ジャンプ→振りコピの流れが楽しい。

・よいまちカンターレ / コーロまちカド
作詞:伊藤いづも 作曲・編曲:藤本功一
シャミ子が悪いんだよ。

 

3.番外編 2019年に初めて聴いた2019年以前の楽曲

・ひまわりのストーリー / Le☆S☆Ca 

作詞:SATSUKI-UPDATE 作曲:Hiramy

ひまわりのストーリー

ひまわりのストーリー

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10年に一度あるかないかのレベルでガン刺さりした曲。
どこまでも広がる夏の青空の情景と、青空に向かってどこまでも伸びていく様を鮮明に思い浮かべることが出来る。
イントロからもう好きすぎるのだが、サビの一番最初の音が個人的にウルトラ天才ポイント。

2019年総合ナンバーワンは文句なしでこれ。

 

・14歳のサマーソーダ / サンボンリボン

作詞:SATSUKI-UPDATE 作曲:Hiramy

14歳のサマーソーダ

14歳のサマーソーダ

  • provided courtesy of iTunes

イントロでもう満面の笑み。

1番サビからもうはちきれんばかりのオタクスマイルでした。

サビの振りも好き。

 

・プレシャス・セトラ / SiSH

作詞:カナボシ☆ツクモ 作曲:Hiramy

プレシャス・セトラ

プレシャス・セトラ

  • SiSH
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 Hiramy氏僕特攻ついてますかね?????????

というかこのアルバムやばくないですかね?????????

 

・花ざかりWeekend✿ / 4 Luxury

作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:新田目翔


【アイドルマスター ミリオンライブ!】「花ざかりWeekend✿」「RED ZONE」試聴動画

僕はミリオンのオタクではないので今年聴きました。

作詞:唐沢美帆の地に足ついた歌詞にマッチした思わず踊りだしてしまう一曲。

全く根拠はないんですけど、真夜中のスカイハイっぽさを感じます。

※↓参考

真夜中のスカイハイ

真夜中のスカイハイ

  • provided courtesy of iTunes

 

4.総評

弱いオタクなのでジャンルが偏りすぎていますね。

今年も作詞:唐沢美帆は信頼の塊でした。

作曲的には中野・新田目兄弟にやられていた印象でしたが、10選を見るとそうでもないですね。

音楽的な素養が全くないオタクなので、少しは勉強したいなと思う2019年でした。

来年も良い年になることを期待します。

 

 

アイカツ!第2話『アイドルがいっぱい!』

アイカツ!第2話『アイドルがいっぱい!』

脚本:加藤陽一

作画監督:野口寛明 末永宏一

絵コンテ:矢野雄一郎

演出:小山田桂子

 

挿入歌

・アイドル活動!

作詞:uRy  作曲・編曲 田中秀和

 

いちごとあおいがスターライト学園に入学し、アイドル活動を開始する。
入学早々、神崎美月の一日マネージャーをかけ、いちごとあおいでオーディションを受けることになる。

 

・アイドルの世界の現実 

本話のテーマは、アイドルの世界の現実だと思う。

いちごとあおいのオーディションに向けた練習のシーンの描写や、いちごのライブでの失敗など、天才肌だが積み重ねの足りないいちごと努力を重ねてきたあおいが対比され、アイドルの世界が簡単なものではないことを感じさせている。

また、トップアイドルである神崎美月からもアイドルの世界の現実について語られる。彼女が語るアイドルの世界は、勝者の裏には無数の敗者が存在する、孤独の世界である。

初めて学園に入る際、「どんなことがあっても友達だよ。いちご」と言っていることから、あおいもアイドルの世界が勝負と孤独の世界であることを理解していると思われる。

 

・『一緒に』夢を追いかける

しかしながら、いちごとあおいは決して孤独に向かおうとはしない。あおいは、いちごに頑張れる理由を問われた時、アイドルに昔からという理由とともに、いちごと一緒に夢を追いかけることが出来るからと答えている。また、 オーディションであおいの勝利が決まった時、いちごの最初の台詞は「おめでとう!」であったことからも、勝者と敗者という関係を超えともに夢を追いかけようとする姿勢が見て取れる。

 

この先この二人がこの問題に対してどう立ち向かい、どういう答えを出すのか、この作品のテーマの一つを感じさせる話であった。

 

後に結成されるソレイユが、このテーマに対する答えなのだろう。

 


アイカツ!ミュージックビデオ 『アイドル活動!』をお届け♪

 

アイカツ!第1話『私がアイドルになっても?』

アイカツ!第1話『私がアイドルになっても?』

脚本:加藤陽一

作画監督:白井裕美子 高田洋一

絵コンテ:木村隆一

演出:亀井治

 

挿入歌

・Move on now! 

作詞:こだまさおり 作曲・編曲 田中秀和

・アイドル活動!

作詞:uRy  作曲・編曲 田中秀和

 

アイカツ!の始まり、そして星宮いちごのアイドルとしての物語の始まりである。

見直してみると、アイカツ!の伏線とエッセンスがかなり散りばめられれている。

(星宮りんごさん、かなり意味深な視線を送っていたりする。)

 

・よくわかんないけど夢みたいな体験

「何がなんだかよくわかんないけど、私きっと、今日は眠れない。」

 神崎美月のライブに行った直後の星宮いちごの台詞である。

 

星宮いちごは、神崎美月のライブに行ったことがきっかけでアイドルの道を進むようになる。本シリーズの一つのテーマである「憧れ」がきっかけになるわけだが、ライブ直後の描写には「憧れ」という単語は出てこない。

いちごの中で芽生えたこの感情は、結局1話の中で直接的に説明されることはなかった。第2話のオープニングでも「私の中で何かが動いた」との表現にとどまっている。

ではこの感情は何だったのか。

 

星宮いちごの『Move on now!』

以下、歌詞を一部抜粋

強気に Move ハートに Kiss このまま未来も変えれそう
夢みる自分で恋したい だってわたしがわたしのヒロイン
ドキドキしてる とまらない
明日へ Move on now! 恋してる
急成長するわたし、ちゃんと見ていて
振り向かせたい トキメキのサプライズ
気まぐれじゃない あついオモイはじまってるの
近づきたいよ トクベツな女の子になろう
ドキドキしてる 運命に片思い
とまらない わたしだけのストーリー
いつだって あこがれを現実にできるのは 信じるチカラ
キラキラしてる 輝きに飛び込もう
手に入れて なりたいわたしがいる
正直に はしゃぐココロで追い越していくよ 駆け出して今


アイカツ!ミュージックビデオ『Move on now!』をお届け♪

第1話では神崎美月が歌っている形であり、一見すると恋の歌のように聞こえるが、まさにこの曲が、この時の星宮いちごの感情を説明していると解せないだろうか。

「ドキドキしてる 運命に片思い」、そう「アイドルに恋している」のである。

(そうすると、『Move on now!』←→『輝きのエチュード』という繋がりが見えてくる。いや鳥肌立つね。)

もしかすると、周りのキャラが「憧れ」と表現することはあっても、いちご本人が美月への感情を「憧れ」と表現することはないのかもしれない。そういう視点で見直してみるのも面白いかもしれない。

 

見ているうちに新たな発見があるかもしれないので、この点に関するまとまった感想は劇場版までたどり着いた時に行うこととするが、この作品で描くことに沿ってかなり真面目にスタートを切った印象を受ける。やはりなにがしかのテーマが現れる作品は面白いですね。

 

 

以下余談

『Move on now!』作曲はMONACA田中秀和氏。

第1話では『Move on now!』以外にも、『アイドル活動!』そしてEDの『カレンダーガール』も担当しており、EDのクレジットは無双状態である。

田中秀和氏は、同じメロディを繰り返しながら変化をつけていくという楽曲が多い。

『Move on now!』の他に、劇伴の『毎日がアイドル活動』『ちょっと一休み』、アイカツ!以外だと、上田麗奈の『ワタシ*ドリ』やRe:ステージの『*Heart Confusion*』なども似たような特徴持つ。

個人的には、メロディが耳に残るのと、徐々にエモくなっていく感じと変化が楽しめて非常に好きな手法である。


上田麗奈 / Debut Mini Album「RefRain」試聴動画


【Re:ステージ!】6月20日発売3rdシングル「*Heart Confusion*/オルタンシア」試聴動画

 

P.S.上田麗奈ソロ曲全人類聴いてください。

はじめに

私がアイカツ!をリアタイで見はじめたのは、アイカツ!75話『アゲイン♪オフタイム』からだったと記憶している。(2014年3月27日放送)

 

そこから約5年間、アイカツ!のことを考えない日はない、アイカツ!シリーズの曲を聴かない日はないというくらいに、私の軸となり続けた作品だった。

アイカツ!を見る前の自分が何を考えて生きていたか、本当に思い出せない。

 

しかし、昨今のコンテンツの展開の仕方や、最新シリーズの構成・脚本等がどうもきな臭く、シリーズに対してマイナスの思いを持つことが多くなってしまった。

 

アイカツ!ファンの中でも意見は分かれているように見え、ファン間の見るに堪えない対立も見受けられる。

 

このままでは、マイナスの思いを持ったまま、アイカツ!シリーズの何が好きだったのか、見失ってしまうのではないか。

そんな危機感を覚えてしまった。

 

そこで、約5年も私の軸となり続けたこのシリーズに敬意をこめて、アイカツ!を1から見直す営みを始めようと思う。

 

我々がこのシリーズの何が好きで、何故私にここまで響いた作品だったのかを明確にするために。

 

尚、このシリーズの全てを手放しで称賛することは私の意図するところではない。

それこそ、このシリーズの何が好きなのかを見失った状態だからである。

 よって、ネガティブな意見がある場合も忖度なく記録することにする。

 

具体的な方法としては、アイカツ!1話からもう一度視聴していき、1話毎、又はある程度の区切りで、私なりの感想をここに記録していきたいと思う。

 

この営みが完走することを切に願う。